村山耕二展

地質学的ガラスの表現

2022年6月27日(月)-7月6日(水)

11:30~19:00(日曜日、最終日は17:00まで)

会場:7F 枝香庵Flat/8F 枝香庵/WEB

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展示作品

グラス/鉢/コンポート
村山耕二

22-195 Geological Glass STONE 水晶・孔雀石(秋田)
村山耕二

¥330,000(税込)

22-202 Volcano Glass(FeO/Cu20/2no+)
村山耕二

¥330,000(税込)

21-025 Geological Glass STONE 方鉛鉱(秋田)
村山耕二

¥220,000(税込)

21-046 Geological Glass Clistal Polyhedron #01
村山耕二

¥242,000(税込)

22-213 Volcano Glass(FeO/Cu2O+)
村山耕二

¥770,000(税込)

22-208 Volcano Glass(Cu20+)
村山耕二

¥440,000(税込)

22-207 Volcano Glass(Cu20+)
村山耕二

¥220,000(税込)

22-204 Volcano Glass(FeO+)
村山耕二

¥55,000(税込)

Apple small pot
村山耕二

¥13,200

17-317 仙台ガラス 有蓋壷
村山耕二

¥49,500(税込)

22-171 サハラガラス 高脚器
村山耕二

¥14,300(税込)

22-134 山形・月山ガラス 十一方屈灯器
村山耕二

¥24,200(税込)

この透明な素材は一体何なんだろう?
ガラスの可能性を求めて「砂」「土壌」「岩石」から地質を基にしたシリーズ「Geological Glass」と題した表現を模索。

「砂」や「岩石」は静かな物質と思われていますが、「砂」は1380℃以上で溶けてガラスに、「岩石」は1250℃~1300℃の環境になるとまるで生命を得た様に変容してゆき、その変化は46億年前に太陽系や地球が形成されていく反応の様を観ているように感じられます。

今回、新たに溶岩を作りたいとの思いから、ガラスと金属を融合させた新作も加わりました。

私にとって、このシリーズのガラスは「地球」への、併せて深遠な「宇宙」への問いかけでもあり、足元に転がっている「砂」や「岩石」から宇宙へと続く道を感じています。

ご覧頂き感じてもらう事が出来れば嬉しく思います。

村山耕二