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incarnation
高垣勝康
1820x910mm
要相談
incarnation
高垣勝康
1500x950mm
要相談
incarnation
高垣勝康
500x330x250mm
非売
incarnation
高垣勝康
830x280x400mm
非売
incarnation
高垣勝康
450x450x50mm
¥280,000(税込)
incarnation
高垣勝康
150x105mm
各¥90,000(税込)
heaven in a wild flower
高垣勝康
130x160x90mm
¥200,000(税込)
incarnation
高垣勝康
26x19mm
¥150,000(税込)
incarnation
高垣勝康
26x19mm
¥150,000(税込)
mask5
高垣リミ
910x900x400mm
要相談
mask6
高垣リミ
650x900x400mm
要相談
ふたつの空
高垣リミ
100x450x450mm
SOLD
ふたつの花
高垣リミ
160x160x250mm
SOLD
ふたつの河
高垣リミ
160x160x250mm
¥58,000(税込)
カグツチ
高垣リミ
300x250x250mm
¥150,000(税込)
夢の出口でしばし浮く
高垣リミ
160x250x250mm
¥55,000(税込)
高垣勝康・リミ展に寄せて 土方明司
数年前、ギャラリー枝香庵で高垣勝康の作品を初めて見た。未知の作家、それゆえ作品を見た時の驚きは大きかった。
作品が発する、深く静謐な気配。深沈としたその気配は、内に向かう精神性を強く孕む。求心的であり、求道的な作品を前に、しばし動けなかった。
折しも「彫刻とデッサン」展を準備していた。画廊主の荒井さんにお尋ねすると、54歳の若さで亡くなったという。展覧会に是非出品したいと思い、奥様のリミさんを奈良に訪ねた。展覧会の共同企画者である、碧南市藤井達吉美術館の木本文平館長、足利市立美術館の江尻潔さん、編集者の庄司美樹さんも誘った。初めてみる作品に皆驚き、強く心を動かされた。無数のデッサンも作品に直結する深い内面性を持つものであった。
奈良のアトリエでは更なる驚きがあった。リミさんの作品である。羊をモチーフにした立体作品。素材は、綿布、漆、木のミクストメディア。畳の居間に置かれた羊たちの群れは、不穏かつユーモラス、かつ野太い生命力を感じさせる。どこか、マグダレーナ・アバカノヴィッチの作品に通じるものだ。原初的な物語性を感じさせるその作品は、作家の豊かな感性に裏打ちされている。
関係者にとって、念願の二人展が実現する。この機会に一人でも多くの方に、作品を見ていただけるようにと、願っている。
川崎市岡本太郎美術館館長
武蔵野美術大学客員教授