樋口正一郎（ひぐち しょういちろう Shoichiro Higuchi）
造形作家、都市景観研究家、パブリック・アート研究者
1944年北海道生まれ。小、中、高校は川崎市。68年東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。
68年から70年まで、東京大学都市工学科大谷研究室研究生。
69年5月 第9回現代日本美術展 コンクール優賞受賞。
70年渡米、デビッド・スペクター・アーキテクト・オフィス勤務。
82年以降、アメリカ、ヨーロッパ、アジアにおけるパブリック・アートや建築、都市景観に関心を寄せ、最新動向を写真撮影と情報収集を行い、雑誌、新聞などで紹介し、日本の都市環境を世界に対抗できるものにしたとの思いで動いている
―作品―《個展・グループ展・美術展》
ときわ画廊 （'76～82） ミキモトプラザ （'80） ギャラリー葉（'84～85、87）
佐賀町エキジビット・スペース （'85） ギャラリー スペース21 （'87）and gallery（'94）
日辰画廊 「遊動都市シリーズ」ほか（'87～'00） 東邦画廊 「都市を積む」('03)
SPC画廊「裏返した地球を見る」（'06） かねこ･あーとギャラリー 「色の領域2008」（'08） Shonandai MY Gallery ｢色と光が交錯するスピード｣（'09） Gallery Ao(神戸) （'09） Shonandai MY Gallery（'10） Gallery Amano（小淵沢）（'10）等にて個展
15人の平面・神奈川県民ギャラリー （'78） 第12回 日本国際美術展・東京都美術館 （'78）
今日の作家展・横浜市民ギャラリー （'78） 第13回 日本国際美術展・東京都美術館 （'80） 第15回 現代美術展・東京都美術館（'81）今日の空間展・ソニービル（'82）
樋口正一郎vs浜田 浄展・日辰画廊 （'86） ＰＡＲＴＹ２・芝浦アートフェスティバル（'87）アーキテクチュア ポスト・ファイバー・アートの地平から・スパイラルガーデン （'88）'88那須彫刻シンポジウム ・栃木県那須町 那須友愛の森 （'88）
佐倉市立美術館「サバイバル・ツール」（’96） 木の葉画廊「ハイキブツ展」（2000）
うしく現代美術展（2004）ART KAWASAKI（2006,2007）等グループ展・美術展参加
≪主な環境造形の作品≫横浜市金沢区センター「るんるんチューブ」（’80）、アービル横浜「アーチブリッジ・シンガーソング」（’89）、那須友愛の森 E/A/R/T/H（’89）、東京湾臨海副都心に「ねじりはちまき」（’96）都営地下鉄大江戸線／清澄白河駅の対向壁「20世紀文明の化石」（’00）、イオンモール日の出／美容室「シ・エ・ル」壁画（’08）等
―写真・文筆―≪主な著書≫
「アメリカ50都市の環境彫刻」「ヨーロッパ50都市の環境彫刻」（誠文堂新光社）、「水の環境芸術」「バルセロナの環境芸術」（柏書房）、「パブリック・アート都市」（住まいの図書館出版局）、「都市と彫刻」「都市景観と造形の未来」「イギリスの水辺都市再生」（’10）（鹿島出版会）等がある。
≪主な連載.・掲載≫
日経ＢＰ社「日経アーキテクチュア」・世界のランドスケープ95年1/16号～97年2/24号
社団法人建築業協会「築」 ・Gallery 現代の都市造形 97年NO.1～NO.16
朝日新聞社「論座」表紙 ・世界の地下鉄駅シリーズ 02年2月号～03年1月号
産経新聞 アート頁 ・都市造形の新世紀（毎週土曜日）2003年1月18日～５月31日
商店建築社「商店建築・欧州都市紀行→世界デザイン都市紀行」 2005年1月号～連載中
《その他：写真展、大学教員歴、レクチュア、テレビ出演など多数》
