小
大
口という穴
谷村優希
520x520mm
¥20,000(税込)
口という穴
谷村優希
230x230mm
¥7,000(税込)
口という穴
谷村優希
270x270mm
¥10,000(税込)
存在の穴
谷村優希
1220x550mm
¥100,000(税込)
存在の穴
谷村優希
770x460mm
¥50,000(税込)
存在の穴
谷村優希
620x310mm
¥40,000(税込)
存在の穴
谷村優希
580x880mm
¥60,000(税込)
存在の穴
谷村優希
175x275mm
¥25,000(税込)
存在の穴
谷村優希
230x210mm
¥25,000(税込)
存在の穴
谷村優希
485x330mm
¥40,000(税込)
存在の穴
谷村優希
580x270mm
¥40,000(税込)
声
谷村優希
Φ230mm
SOLD
声
谷村優希
600x210mm
SOLD
声
谷村優希
520x210mm
¥35,000(税込)
「存在」は価値を見いだされてはじめて存在します。
そして、その価値観は個人、家族、国家、文化、時代等によって様々です。
自分が在る世界がすべてだという気分でいると、存在しない「存在」が増えてしまいます。
特に「異質の存在」に関しては、はなから避けて価値のないものとみなしてしまうことが多いです。
それでいいのでしょうか。
人間関係や社会の行きづまりは「異質の存在」の声に耳を傾けることなく、価値がないとみなしていることが原因なのではないでしょうか。
そこで、私は自分の価値観に風を通してみたいと思い、文字に「穴」を開けてみました。
文字は価値観を作り上げ、広めてゆくからです。
すると、その「穴」にそれまで気づかなかった「存在」がたちのぼり、声をあげ、表現しはじめたのでした。
つまり、私は文字を書いた作品に「穴」をあけることで「異質の存在」を「存在」にしようとしたのです。
「存在」に慎重に耳を傾け、その真価を見いだしてゆきたいと思っています。
物質ではない「存在」への憧れと畏怖を込めて。
それが私の制作です。