堀江ゆうこ

写真集「STILL LIFE」出版記念個展

2021年6月4日(金)-6月13日(日)

11:30~19:00(日曜日、最終日は17:00まで)

会場:8F 枝香庵/WEB

360°展覧会風景 >click

展示作品

写真集「STILL LIFE」
堀江ゆうこ

235x258㎜
¥4,400(税込・送料別)

STILL LIFE Ⅰ
堀江ゆうこ

28x42cm
¥30,000(税込)

STILL LIFE Ⅱ
堀江ゆうこ

28x42cm
¥30,000(税込)

STILL LIFE Ⅲ
堀江ゆうこ

28x42cm
¥30,000(税込)

fusion
堀江ゆうこ

119x79cm
¥120,000(税込)

fusion-K
堀江ゆうこ

28x42cm
¥30,000(税込)

fusion-S
堀江ゆうこ

17x26cm
¥10,000(税込)

fusion Ⅰ
堀江ゆうこ

28x42cm
¥30,000(税込)

fusion Ⅱ
堀江ゆうこ

28x42cm
¥30,000(税込)

fusion Ⅲ
堀江ゆうこ

28x42cm
¥30,000(税込)

fusion
堀江ゆうこ

33x24cm
¥20,000(税込)

Shadow of the earth Ⅱ
堀江ゆうこ

68.5x103cm
¥110,000(税込)

STILL LIFE
堀江ゆうこ

28x42cm
¥30,000(税込)

fusion Ⅳ
堀江ゆうこ

17x26cm
¥10,000(税込)

fusion Ⅴ
堀江ゆうこ

17x26cm
¥10,000(税込)

fusion Ⅵ
堀江ゆうこ

17x26cm
¥10,000(税込)

fusion Ⅶ
堀江ゆうこ

17x26cm
¥10,000(税込)

Shadow of the earth Ⅰ
堀江ゆうこ

68.5x103cm
¥110,000(税込)

STILL LIFE Ⅳ
堀江ゆうこ

17x26cm
¥10,000(税込)

STILL LIFE Ⅴ
堀江ゆうこ

17x26cm
¥10,000(税込)

写真集「STILL LIFE」への寄稿より

造形作家 伊藤公象


自分は土(陶磁土も)を素材に「襞」や「複雑系」の概念を追う一造形作家だから作品を批評する立場ではない。だが、土と植物は深い関係があること、そして堀江さんの作品にはその二つの絡み合う概念を論理ではない感性と実行力で表現していると思われる。

タンポポが種子を飛ばし、第三の生命体といわれる菌類は胞子を風に委ねる。自然の営みにある眼には見えない何かを見せるアートだと思われる。

表紙の一見風景画のような写真、そこには複雑な要素が入り混じっている。空は雲も無く、青も無い。
また真っ白いただ中に起立する木の葉の無い細い木立の作品。
この緊張感は何か?
コンテンポラリーアートを探る堀江さんが今糸筋に表現手段として選んだアート写真集の完成が待たれる。


2020年11月

「STILL LIFE」


日本各地を旅して、撮影する。
時間を掛けて水や雑草のエネルギーを感じていると自分の呼吸とその場の空気が同調してくるような感覚と安心感が湧いてくる。
自分の身体と外界の境目がわからなくなるほど集中した状態に感情や想いが入る余地はない。

断片は全てに繋がり
全てが今、眼の前にあり
何も切り撮られず
一瞬に感じる時はどこまでも広がる
そんな感覚が足元から全身を巡る
そうしてシャッターを押した作品です。


堀江ゆうこ

堀江ゆうこ(ほりえゆうこ)
1964東京生まれ
2013造形作家、伊藤公象の作品をインスタレーション撮影するために写真を始める
2015-毎年個展開催。他グループ展参加
2020写真集『STILL LIFE』発刊

堀江ゆうこ

堀江ゆうこ Instagram