前田有加里 日本画展
3月16日(土)~「前田有加里 日本画展 ~ひろすけ童話に寄せて~」です。
浜田ひろすけの童話には、現代の日本人が忘れかけている日本人本来のやさしさや、思いやり、他をいたわる心があふれています。ひろすけ童話の清流のような、一途で純粋な物語にふれ、私も作品を作りながら心が洗われていくようでした。
まだ、あまり知られていない作品の中にも、小さな宝石のような素晴しい物語がたくさんあります。
本年は浜田ひろすけの生誕120年にあたります。今回の展覧会を通して、新たなひろすけの世界に出会い、やさしい心を感じていただけたら幸いです。
前田有加里
浜田ひろすけ(1893年~1973年)
山形県高畠町出身の童話作家。
日本の児童文学の先駆け的存在で、作家人生50余年の間に約1000編もの童話や童謡を世に送り出した。
代表作品「泣いた赤おに」「よぶこどり」「むくどりの夢」など
地元金沢や京都、東京などで活躍中の日本画家、前田有加里が、浜田ひろすけ童話に寄せて描いた小品を中心に展示いたします。
浜田ひろすけが好きな方はもちろん、読んだことがないという方もぜひ、お越しください。
会期:3/16(土)~3/23(土)
11:30~19:00(日曜日、最終日は17:00まで)会期中無休