36から37歳にかけて、多ければ週に3度、アムステルダムのゴッホ美術館を訪れました。敬虔な牧師になる夢を断たれ、娼婦シンとその子の家族になる夢を断たれたゴッホが、最後に命をかけ取り組んだのが画業でした。弟テオの財力と気力を貪り、半ば理性を失った37歳のゴッホは、魔が差して自ら命を絶ちました。
そのゴッホが生前目指した理想の世界を夢見て、2015年に続き、ご縁を頂いたアーティスト15名による本展を企画しました。
川端淳司
松田拓実
岡部遼太郎
若菜由三香
吉田朋世
谷口愛
川上由理子
近藤千果
井口舞子
嘴(衛藤南美)
今野雅彦
福元章子
設楽雅美
高野いくの
榎谷杏子
勝川夏樹
(特別参加)川端親子