野村佳代(のむらかよ)
名古屋生まれ。幼少期をカリフォルニアで過ごし、帰国後も多くの土地で暮らした経験を持つ。アーティストとして活動するまでにマスコミ、外資系企業、シンガポール勤務、とキャリアを重ね、人間の持つ多様性と普遍性を実感する。多種多様な人間模様が放つ、光と影の二面性を知った時、「目に見えるものと目に見えないもの」「大胆さと繊細さ」「強さと弱さ」両極の要素を合わせ持った表現に魅了され、絵画の世界に落とし込むように。
喜び・幸せの光の面だけでなく、悲しみ・苦しみの影の面も同様に受け入れることができた時に「より自分らしく生きることができる」という思いに至る。その思いを絵と言葉を通して多くの人と共有する道を歩み始める。